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オンラインカジノには「ライブカジノ」というゲームがあります。これは実際にカジノディーラーがゲーム進行させる中で、ユーザーがカジノゲームを楽しめるものです。家に居ながらにしてカジノゲームを楽しみたいという方のために、ライブカジノの特徴と魅力、そしてどのようなカジノゲームがあるのかを解説します。
ライブカジノはオンラインでカジノゲームを楽しむものですが、まるで本物のカジノでプレイしているような雰囲気を味わえるのが特徴です。
ライブカジノはオンラインカジノで楽しめるサービスです。画面にはディーラーがゲームを進行させる映像が流れ、それを見ながらユーザーはチップをベットする(賭ける)ことができます。
これはディーラーがいるスタジオとオンラインカジノにアクセスしているユーザーとがリンクしており、双方の情報が共有されているということです。
そのためユーザーはまるで本物のカジノにいるような感覚で、カジノゲームを楽しめます。ライブカジノによっては、ディーラーとチャットで(英語になりますが)会話もできます。
たいていのオンラインカジノはライブカジノを提供していますが、よく見るとどこも同じようなゲームが揃っています。これはライブカジノはオンラインカジノが独自に用意するサービスではなく、ライブカジノを配信する会社と提携しているからです。
ライブカジノを配信する会社(ゲームプロバイダー)には次のようなところがあります。
Evolution Gaming
Ezugi
Playtech
Pragmatic Play
Microgaming
NETENT
VIVOGAMING
ほかにもまだまだ多くのゲームプロバイダーがあります。それぞれの会社がスタジオを持ち、その中でディーラーがゲームを進行させている様子をライブカメラでリアルタイム配信しています。
ライブカジノはスタジオでディーラーがカードを配ったり、あるいはルーレット盤を回したりしています。その様子を見ながらユーザーはチップをベットできます。
たとえばカジノで人気の高いバカラの場合、ユーザーがチップをベットできる時間がカウントダウンされていて、その間に賭けたい場所にチップを置きます。制限時間になったらベットの受け付けが終了し、ディーラーはシューからカードを引いてテーブルに置きます。
そして勝敗が決まり、ユーザーは勝てば賭けたチップが配当に応じて払い戻され、負けたら賭けたチップはそのまま没収されます。
またユーザーはベットせずに、ゲームが進行する様子を見ていることもできます。自分の好きなタイミングで、いつ参加しても構いません。
ライブカジノで遊べるゲームは本物のランドカジノでプレイできるゲームがほとんど揃っています。ルーレットやバカラ、ブラックジャックにポーカーと主要なカジノゲームはどのオンラインカジノでも楽しめます。
それだけではなく、ランドカジノにはない独自のゲームも用意されています。たとえば大きなルーレット盤のようなものが縦に設置され、そこに書かれた数字のどこに止まるのかを賭ける「ドリームキャッチャー」などは人気があります。
これはゲームを進行させるディーラーが(英語ですが)ずっとおしゃべりをしていて、それを見ているだけでも楽しめるというものです。
ライブカジノには同じカジノゲームでも多くのテーブルが用意されています。たとえばルーレットの場合、賭け金の上限と下限が異なる複数のテーブルがありますし、それぞれに違うディーラーがついています。
ルーレットの場合には、ひとつのテーブルに何人でもユーザーが参加できます。そのため、なかには数百人が参加するテーブルもあります。参加しているユーザーの人数は画面に表示されるので確認できます。
ライブカジノ独自の特徴として、「出目」の記録が残っています。出目とはたとえばルーレットの場合、どの数字のポケットにボールが落ちたのかという、その結果のことです。
こちらはさかのぼって過去500回分の出目が記録されています。さらにさまざまなデータも見ることができるので、出目の偏りも確認できます。
ライブカジノは実際にディーラーがゲームを進行させているので、プログラムで動作するテーブルゲームよりも安心できます。一方でディーラーが不正をしないかどうかが気になるところです。
ライブカジノで使っているカードは特殊なもので、バーコードが埋め込まれています。このバーコードを読み込むことでシステム的に管理し、イカサマができないようになっています。
またテーブルにつくディーラーもこまめに交代しており、しかもテーブルにつく際には自身のカードをリーダーに通しています。これにより、万が一不正があった場合には、どのテーブルで誰が行ったのかがわかるようになっています。
バカラやブラックジャックをプレイするとわかりますが、ディーラー自身や横にいる別のスタッフがカードをシャッフルしています。それをシューに入れておき、カード交換の時はそのシューを使います。
このようにカードシャッフルから交換までをプレイヤーの目の前で行っているので、イカサマはできないようになっています。
ライブカジノはオンラインカジノとは別の会社(ゲームプロバイダー)が運営しています。そしてこのゲームプロバイダーは第三者機関の監査を定期的に受けて、不正がないかをチェックされています。
カジノは信用があって成り立つビジネスなので、このように運営会社とは別の機関によりチェックを受ける体制が整っています。
このようにシステム的には不正が起こりにくい体制になっていますし、ディーラー個人が不正をしたとしても何の利益にもなりません。それでも絶対に不正は起こらないとは言い切れないものです。
オンラインカジノのライブカジノは本物のランドカジノと異なり、世界中のプレイヤーが参加しています。そのため、何かしら不自然なことがあれば、おそらくは誰かが気づくことでしょう。
このようにプレイヤーという監視の目があるため、ライブカジノでは不正が起きにくくなります。
それでは具体的に、ライブカジノはどのような仕組みになっているのかを説明します。
ライブカジノはゲーム配信しているプロバイダーが所有するスタジオの様子がライブ配信されています。その様子を見ながらユーザーはゲームを楽しめるようになっています。
スタジオの内装もプロバイダーやゲームごとに違うので、その雰囲気も異なります。まるで本物のランドカジノにいるような感覚を味わうことができるでしょう。
リアルタイム配信されるディーラーの様子が即座にオンラインカジノに反映されるのは、特別な機材などを使っているからです。たとえばバカラやブラックジャックの場合、ディーラーが引いたカードの数字などがすぐに画面に表示されます。
これはカードにバーコードが埋め込まれており、それを読み取ることで瞬時に表示される仕組みとなっているからです、
ライブカジノはライブ映像を見ながらユーザーはチップをベットできます。そのデータが反映され、ゲームの結果に応じて配当が発生する仕組みになっています。
もちろんテーブルについても、ベットせずに見ているだけというのも可能です。自分の好きなタイミングで参加できるので、ここぞという時に賭けることができます。
ライブカジノには同じゲームでも数多くのテーブルが用意されています。特に人気の高いバカラと、ひとつのテーブルに参加できる人数が限られるブラックジャックは100以上ものテーブルを用意しているオンラインカジノもあります。
また同じカジノゲームであっても、ルールが多少異なる種類のテーブルがありますし、それぞれを異なるディーラーが担当しています。
さらにテーブルによってベットできる金額に違いもあります。カジノのテーブルは最小ベット金額と最大ベット金額が定められており、その範囲内で賭けることになります。
多くの資金を運用しているユーザーはより大きな金額をベットできるテーブルを選べますし、VIP専用の特別テーブルも用意されています。あるいは少額だけで遊びたいユーザーも少ない金額で楽しめるテーブルを選べます。
※ 表示されている金額は最低ベット額
ライブカジノではユーザーがチャットで文字を書き込み、それに対してディーラーが応えてくれます。このようにゲームをしながらリアルタイムでディーラーとの会話を楽しめるのも、ライブカジノの特徴と言えます。
ライブカジノはベットできる時間がカウントダウンされているので、本物のカジノよりもシビアにゲームが進行します。
チップをベットするためにはまずチップの金額を選択し、ベットする場所に必要な金額をセットするという作業が必要です。特にルーレットの場合にはベットする場所が多くあるので、時間内に必要な金額を狙っている場所に正確に置くことが必要です。
臨場感のあるライブカジノですが、映像が流れるのでデータ通信量もそれなりに発生します。そこでゲームによっては、ライブ映像を非表示にすることも可能です。
※ こちらは映像を非表示にしたもの
ライブカジノで楽しめるゲームと、そのゲームの流れを説明します。
ルーレット盤のどのポケットにボールが落ちるのかを予想するだけなので、カジノ初心者でもすぐに楽しめるゲームです。
まずは賭けたい場所にチップを置きます。チップにはさまざまな金額のものがあるので、そこから必要な額を選択します。
ベットできる制限時間がくるとベットの受け付けが終了し、ディーラーがホイールにボールを投げ入れます。
ボールが回り、やがていずれかのポケットに落ちて当たりが確定します。
あとはこれを繰り返すことになります。
ライブカジノにはルーレットにもさまざまな種類のものがあります。
【ライトニングルーレット】
配当倍率が上昇する数字にベットし、当たれば高配当を獲得します
【スピードルーレット】
ベットできる時間が短く、スピーディーにゲームが進行するルーレットです
【オートルーレット】
ディーラーが存在せず、自動的にルーレットが回っています
【イマーシブルルーレット】
イマーシブルルーレットゲーム
ボールがポケットに落ちる瞬間をスローモーションでリプレイしてくれるルーレットです
【ダブルボールルーレット】
2つのボールを投げ入れるルーレットです
「カジノの王様」と呼ばれるほどに人気の高いゲームです。「プレイヤー」と「バンカー」に配られたカードのうち、数字の合計数の1桁目が大きいほうを予想します。
まずは制限時間内に「プレイヤー」か「バンカー」、あるいは引き分けの「タイ」のいずれかにチップをベットします。ほかのユーザーがどこにベットしているのか、その数と割合が表示されているので参考になります。
※ こちらは「バンカー」に97%の賭け金が集まっています
時間がきたらディーラーがシューからカードを引き、テーブルに置いていきます。
「プレイヤー」と「バンカー」のカードの合計数が確定し、勝敗が決まります。
ライブカジノにはさまざまなルールのバカラが用意されています。
【スピードバカラ】
ディーラーがカードを引くスピードが早いバカラです
【手数料なし(ノーコミッション)バカラ】
通常はバンカーが勝つと配当から手数料が引かれますが、その手数料がないバカラです
【バカラスクイーズ】
「絞り」と呼ばれる、カードをじっくり時間をかけて開く動作のあるバカラです
【ドラゴンタイガー】
通常は2枚(あるいは3枚)のカードを引くバカラに対して、1枚のみカードを引くゲームです
ディーラーとユーザーとが勝負するカードゲームです。配られたカードの合計数字が21に近いほうが勝ちます。
まずは制限時間内にチップを置きます。
時間がきたらディーラーがプレイヤーと自身にカードを配ります。ディーラーのカードは1枚伏せてあります。必要があればカードを追加してもらいます。
ディーラーの伏せてあるカードがオープンします。
ディーラーは合計数が16以下の場合は必ずカードを追加します。そして合計数が17以上になれば勝敗が決まります。
こちらはディーラーの合計数が21を超えた(バーストした)ので、プレイヤーの勝ちとなっています。
ブラックジャックにもライブカジノにはいくつかの種類があります。
【ライトニングブラックジャック】
特定の合計数で配当倍率が上がるブラックジャックです
【スピードブラックジャック】
スピーディーにゲームが進行するブラックジャックです
【フリーベットブラックジャック】
通常は席数が決まっているテーブルひとつに、ユーザーが何人でも参加できる仕組みのブラックジャックです
配られたカードで出来る役の強さで勝敗が決まるゲームです。
ポーカーにもいろんな種類がありますが、ここでは「カジノホールデム」を例にゲーム進行の流れを説明します。
テーブルについたら、まず「ANTE」にチップを置きます。
ベット時間が終わると、ディーラーがカードを配ります。ディーラーのカードは裏向きなので見ることはできません。
まずはコミュニティカードが3枚開き、その時点で出来る役が表示されます。この時点で勝負を続けるかゲームから降りるか決めます。
ディーラーが残りの2枚のコミュニティカードを開き、ディーラーのカードがオープンされて勝負が決まります。
ライブカジノにはルーレットやカードゲームのほかに、誰でも簡単に楽しめるゲームショーが多く用意されています。
「チャンスゲーム」と呼ばれるもので、ディーラーは大きな円形パネルを回転させます。パネルには配当倍率が書かれており、どこに止まるか予想して当たれば、その配当を掛けた金額が払い戻されます。マネーホイールにはいくつかのゲームが用意されています。
【ドリームキャッチャー】
【クレイジータイム】
【モノポリーライブ】
購入したビンゴカードでビンゴが成立すれば配当がもらえるゲームです。
ライブカジノはその特徴によりさまざまなメリットがあります。
ライブカジノはパソコンやスマホからアクセスして自分ひとりで楽しめます。そのため、ランドカジノとは異なり自由にメモをとりながらプレイできるのが利点です。
カジノゲームで勝つためには、何かしらの戦略が必要になります。そしてその戦略を作るのにも、あるいは実践する場合にもゲームの結果や自分がベットした金額などをメモする必要が生じます。
ライブカジノはメモをとり賭け金を計算しながらプレイできるのが、大きなメリットだと言えます。
オンラインカジノで勝つためには、出目の偏りを利用してユーザーに有利な時にゲームに参加することも必要です。ライブカジノはテーブル数が多いので、ユーザーに有利な出目の偏りがあるテーブルを探せます。
たとえばこちらのルーレットでは、「カラム」という配当3倍の選択肢でかなり偏りが生じていることがわかります。
あるいはこちらはバカラは「プレイヤー」よりも「バンカー」の勝ちに偏っています。
ライブカジノは24時間休むことなくゲームが行われています。ディーラーは一定時間ごとに交代しているので、ユーザーは自分の都合が良い時間にいつでも参加できます。
たとえば通勤途中の電車の中や、仕事から帰ったあとの自宅などいつでもどこでも楽しめるのがライブカジノのメリットです。
ライブカジノはテーブルが満席なのでゲームができないということは、ほとんどありません。
まずルーレットとバカラの場合には満席というものがないので、ひとつのテーブルに何百人でも参加できます。
※ 「ライトニングルーレット」には2,321人が参加
ブラックジャックのようにテーブルに参加できる人数に限りがあるゲームは、数十というテーブルが用意されています。
ライブカジノでは実際にディーラーがゲームを進行させていますが、相当数のディーラーがいます。そこで、自分好みのディーラーを探すという楽しみ方もできるでしょう。
オンラインカジノでライブカジノを楽しむうえで知っておきたいことがいくつかあります。
ライブカジノには無料で遊べる「デモプレイ」が基本的にはありません。例外的に一部のオンラインカジノでは、1つか2つのライブカジノを無料でプレイできるようになっています。
オンラインカジノはユーザー登録しなくても、テーブルゲームとスロットは無料で遊べる「デモプレイ」というものがあります。これはゲームを攻略するうえでも役立つサービスです。
しかしライブカジノにはこのようなデモプレイはありません。ゲーム画面を開くこともできないので、その様子を見るためにはユーザー登録してログインしなければなりません。
ライブカジノはディーラーによってゲームが進行しています。そのため、ユーザーが賭け金をベットする際には制限時間があります。
スロットやテーブルゲームは自分のペースでゲームをすることができます。たとえばルーレットやバカラなどは、チップをベットしてゲームスタートのボタンを押すまでは、ゲーム進行は止まっています。
一方でライブカジノの場合には、カウントダウンのタイマーがありベットできる時間が決まっています。その間にチップの金額を選び、ベットしたいところにチップを置くという操作をしなければなりません。
オンラインカジノにはプログラムで動作するテーブルゲームがありますが、そちらと異なりライブカジノではカードの交換が必要です。そのため、カード交換時はゲームが止まるので注意が必要です。
特にブラックジャックはテーブルに参加する人数が多くなると、すぐにカードがなくなります。そのためカード交換の頻度が高まり、ゲーム時間が長くなります。
ライブカジノはリアルタイムで映像配信をしているので、パケット通信量がそれなりに発生します。2時間プレイを続けると1GB(ギガバイト)ほどかかるとみておくとよいでしょう。
そのため、Wi-Fi設備のある環境で遊ぶのがおすすめです。ただしゲームプロバイダーによっては画面デザインが違いますし、あまり通信量がかからないものもあります。
ライブカジノはいつでもどこでも、本場カジノの雰囲気を楽しみながらカジノゲームができるサービスです。サービス内容も充実しており、テーブルを選ぶ楽しみもあるでしょう。オンラインカジノによっては提携しているゲームプロバイダーが異なる場合があるので、比較しながら好きなオンラインカジノを選ぶとよいでしょう。