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チャイニーズポーカー(Chinese Poker)はチャイポとも呼ばれ、中国と東南アジアの中華系の人々を中心に親しまれているポーカーゲームです。オンラインカジノを含め、ポーカー人口が世界的に増加している近年、アメリカや欧州など地域を超えてプレイされています。通常のポーカーと共通点もありますが、ルールや点数のカウントなど違う点も多いので注意が必要です。
本記事では、チャイニーズポーカーのルールや種類、点数、勝つための戦略などについて詳しく解説します。チャイニーズポーカーに興味のある人や、勝率を高めるコツを知りたい人はぜひご覧ください。
チャイニーズポーカーとは?

ルールは一般的なポーカーと似ていますが、13枚の手札を3つに分けるなど相違点もあり、ポーカーの変種的な位置づけにあります。20世紀に登場したとされるチャイポは、1995年ごろに世界的なトーナメントに登場しました。
2010年代に入るとアメリカに上陸し、一気に広まっていたと言われています。現在は、本場ラスベガスのカジノをはじめ、多くのオンラインカジノでも導入されており、さまざまな場所でプレイできます。

チャイポの種類や変種(OFC)
チャイニーズポーカーにはいくつかの変種があります。ここでは、代表的なチャイニーズポーカーの種類とそれぞれの特徴について紹介します。
オープンフェイス・チャイニーズポーカー(OFC/Open-Face Chinese)
オープンフェイス・チャイニーズポーカー(OFC/Open-Face Chinese)は、チャイニーズポーカーと同じルールですが、カードと配り方や進行方法が異なります。OFCではまずプレイヤーのボタンを決め、左隣(UTG)のプレイヤーから時計回りに1枚ずつ、1人5枚のカードが配られます。
各プレイヤーは、5枚のカードを自由に3つの段に分けます。0枚の段があってもOKです。全プレイヤーのカードを見れる分、より効率的にゲームが進行します。ただ、最初の5枚である程度役の方向性を決めなければならず、ポジションによる情報格差の影響も大きくなります。
また、ボトムが最も強くトップが最も弱いなどルール違反によって、バーストとなるリスクもあるため注意が必要です。
パイナップル・オープンフェイス・チャイニーズポーカー(OFC Pineapple)
パイナップル・オープンフェイス・チャイニーズポーカー(OFC Pineapple)は、最大3名でプレイする人気のチャイポです。
基本の進め方はOFCと同じですが、6枚目以降の配布カードは3枚配られて2枚使い、1枚捨てます。3枚まとめてカードを得られるため、より強い役を作れる可能性が高まります。
OFCターボ(OFC Turbo)
OFCターボ(OFC Turbo)とは、ゲーム進行をスピードアップしたチャイポのことです。最初にカードが5枚ずつ配られた後、1枚ずつではなく4枚ずつ表向きに配られ、テンポ良くゲームが進んでいきます。
OFCターボ・パイナップル(OFC Turbo Pineapple)
OFCターボ・パイナップル(OFC Turbo Pineapple)は、基本ルールはOFC Pineappleと同様ですが、上段の役の強さによりファンタジーランドで配られるカード枚数が変わります。
パイゴウポーカー
パイゴウポーカーは、「パイゴウ」と呼ばれる牌を使ったプレイする中国のゲームを応用したものです。従来とは異なる新しいタイプのポーカーとして人気が高まっています。ディーラー対プレイヤーの形式で、13枚ではなく7枚のカードを使って5枚と2枚に分けて、それぞれの役を競います。
5枚を「ハイハンド」、2枚を「ローハンド」と呼び、配当は1:1です。両ハンドで相手プレイヤーを上回れば勝ち、同じ強さだった場合はディーラーの勝ちです。なお、パイゴウポーカーではジョーカーをストレートやフラッシュの穴埋めに利用します。
チャイニーズポーカーのルール
チャイニーズポーカーの基本ルールは、プレイヤーが複数の手を作ってカードの総得点を競う戦術的ゲームです。プレイ人数は2人もしくは3〜4人が適切です。普通のトランプ52枚と、ポーカーチップを使ってプレイします。
手持ちの13枚のカードを、下段(ボトム/バック)5枚、中段(ミドル)5枚、上段(トップ/フロント)3枚に分け、カードをうまく配置してそれぞれで役を作ります。役は一般的なポーカーの役と同じです。ただし、「ボトムの役が最も強くトップが最も弱い」という決まりを厳守する必要があります。
チャイポで知っておきたい用語
なお、チャイポでは、テキサスホールデムなどのような「プリフロップ・フロップ・ターン・リバー」というラウンドは特に使わずに進行します。チャイニーズポーカーのゲームの流れを理解するために、必要な専門用語の意味を以下に示します。
ブラインド:ポジションなどにより一部のプレイヤーのみが支払う強制的なベット
コール:誰かがベット量を引き上げたときに同額のチップを賭けること
レイズ:直前にプレイヤーがベットしたチップに上乗せすること
フォールド:勝った際にポットのチップを得る権利と自分のチップを放棄すること

チャイポ独自のルール
チャイニーズポーカーには、役の点数以外にいくつかの独自のルールがあります。
ファンタジーランド
ファンタジーランドとは、オープンフェイス・チャイニーズポーカー(OFC)で使われる特殊ルールです。上段(トップ)でQのワンペア以上の役を作ったプレイヤーは、次のゲーム時にまとめて13枚のカードが配られるため、有利な状況でスタートできます。
ファンタジーランドになったプレイヤーは、一種のボーナスステージのような状態になります。また、他のプレイヤーはゲームから降りることができず、ディーラーも交代しないため、該当するプレイヤーだけが特殊な状態に入ります。
得点計算は通常通りで、以下のいずれかの役を作ればファンタジーランドは継続されます。
上段(トップ):スリーカード
中段(ミドル):フルハウスまたはそれ以上
下段(ボトム):フォーカードまたはそれ以上
なお、トーナメントなどではファンタジーランドがない場合があります。
スクープ
スクープとは、各段別に強いプレイヤーへ弱いプレイヤーが1点ずつ支払うことです。すべての段で勝った時のご祝儀のような意味合いで使われます。
例えば、Aさんが全段勝ちで3勝、Xさんが3敗した場合、AさんにXさんが追加で3点支払うことになり、全勝ちした場合はAさんは6点が加算されます。
ロイヤリティ(Royalty)
ロイヤリティ(Royalty)とは、ファウル(ルール違反)せずに特定の役以上の役を作った場合、役の勝ち負けにかかわらずロイヤリティとして別途得点を得られる仕組みです。自分のハンドに応じて、他の各プレイヤーから特別点をもらえます。
複数に当てはまれば、合計したロイヤリティを獲得できます。 ただし、ファウルのときにはロイヤリティは発生しません。また、両プレイヤーにロイヤリティがある場合は、OFCでは点数を相殺するのが一般的です。
役の強弱
チャイニーズポーカーの点数は、役によって変わりますが、使われる役は一般的なポーカーと同じです。役の強さは以下の順で、下に行くほど強くなります。
ハイカード(High card):いずれの役も成立していない状態
ワンペア(One Pair):同じ数字のカードが1組
ツーペア(Two Pair):同じ数字のカードが2組
スリー・オブ・ア・カインド(Three of a Kind/スリーカード):同じ数字のカード
ストレート(Straight):連続した数字の5枚のカード
フラッシュ(Flush):同じスートのカード5枚
フルハウス(Full house):3枚の同じ数字のカードと、別の同じ数字のカード2枚
フォー・オブ・ア・カインド(Four of a Kind/フォーカード):4枚の同じ数字のカードと任意のカード1枚
ストレートフラッシュ(Straight Flush):同スートの連続した数字の5枚
ロイヤルストレートフラッシュ(Royal Straight Flush):同スート(マーク)の10, J, Q, K, Aの5枚

チャイニーズポーカーの点数
ここからは、チャイニーズポーカーの役ごとの点数を紹介していきます。ある程度暗記が必要になるため、ここで押さえておきましょう。
上段(トップ)
上段(トップロウ)では、同じ役でもカードによって得点が変わります。また、カードは3枚のため4枚以上で作るストレートなどの役は含まれない点にも注意が必要です。
|
役 |
点数 | |
|
スリーカード / Three Cards (10〜22点) |
2のスリーカード |
10点 |
|
3のスリーカード |
11点 | |
|
4のスリーカード |
12点 | |
|
5のスリーカード |
13点 | |
|
6のスリーカード |
14点 | |
|
7のスリーカード |
15点 | |
|
8のスリーカード |
16点 | |
|
9のスリーカード |
17点 | |
|
10のスリーカード |
18点 | |
|
Jのスリーカード |
19点 | |
|
Qのスリーカード |
20点 | |
|
Kのスリーカード |
21点 | |
|
Aのスリーカード |
22点 | |
|
ペア / Pairs (1〜9点) |
6のワンペア |
1点 |
|
7のワンペア |
2点 | |
|
8のワンペア |
3点 | |
|
9のワンペア |
4点 | |
|
10のワンペア |
5点 | |
|
Jのワンペア |
6点 | |
|
Qのワンペア |
7点 | |
|
Kのワンペア |
8点 | |
|
Aのワンペア |
9点 | |
中段(ミドル)
中段(ミドル)では、5枚のカードで作る役によって、以下のように得点が決められています。
|
役 |
点数 |
|
スリー・オブ・ア・カインド / Three of a Kind |
2点 |
|
ストレート / Straight |
4点 |
|
フラッシュ / Flash |
8点 |
|
フルハウス / Full house |
12点 |
|
フォー・オブ・ア・カインド / Four of a Kind |
20点 |
|
ストレートフラッシュ / Straight flush |
30点 |
|
ロイヤルストレートフラッシュ / Royal straight flush |
50点 |
下段(ボトム)
下段(ボトム)では、役によって以下の得点を獲得できます。
|
役 |
点数 |
|
ストレート / Straight |
2点 |
|
フラッシュ / Flash |
4点 |
|
フルハウス / Full House |
6点 |
|
フォー・オブ・ア・カインド / Four of a Kind |
10点 |
|
ストレートフラッシュ / Straight Flush |
15点 |
|
ロイヤルストレートフラッシュ / Royal Straight Flush |
25点 |
その他の点数に関する知識
チャイニーズポーカーのトーナメントでは、1ポイントごとの金額が決められています。例えば、1万ドルでスタートする場合、1ラウンドは1点50ドル、2ラウンドでは1点100ドルと上がっていきます。
また、ロイヤリティを変えることも可能です。例えば、下段でのストレートフラッシュを25点、ロイヤルストレートフラッシュ50点にすることで、得点の幅が大きくなりスリリングなゲームを楽しめるでしょう。
なお、ファミリーゲームなどでジョーカーを含める場合、ロイヤルストレートフラッシュの上である5カードにロイヤリティが発生します。5カードのロイヤリティは下段で50点、中段だと100点などです。

チャイニーズポーカーの遊び方
ここからは、チャイニーズポーカーを実際に遊ぶ手順を紹介します。ゲームのおおまかな流れは以下の通りです。
全プレイヤーに5枚のカードが配布される
プレーヤーは5枚の手札を表向きにして自由に並べる
追加で3枚のカードが各プレーヤーへ配布される
各プレーヤーは3枚のうち2枚だけを表向きにし、1枚は裏向きのまま捨てる
4の手順が4回繰り返され、各プレーヤーの手元に最初の5枚と8枚、合計13枚のカードが配られる
各プレーヤーは13枚を「上段3枚・中段5枚・下段5枚」の3つに分け、役を作って並べる
役を点数化し、各プレイヤーの得点を計算して上段・中段・下段それぞれの役の強さを競う
1ゲームが終了すると、ディーラーの役目が左隣のプレーヤーに移り、ボタンを移動して次のゲームに進む
一般的には、最初のディーラーは任意の方法で決定し、該当するプレイヤーの前にはディーラー・ボタンが配置されます。ランドカジノなどでは、スタッフがカードを配布します。なお、カードを一度配置したら入れ替えはできないため注意しましょう。
チャイポの戦略と勝つためのポイント
チャイニーズポーカーで勝つためのコツは、手札の組み合わせにあります。ここでは、基本的なチャイポの戦略や必勝法について解説します。
時間切れに注意
チャイニーズポーカーでは、プレイ時間が設定されている場合があります。時間切れになると自動的にカードが配置されてしまうため、残り時間を確認しながら役を考えることが重要です。特に最初のカードが配られた際に時間が切れると、不利な状況になる可能性が高いため注意しましょう。
ファンタジーの自動選択をうまく使う
ファンタジーランドがある場合、成立すると同時に自分のチップがすべなくなった場合は、ファンタジーランド自体が無効とされます。また、相手のチップがなくなった場合も同じで、継続条件に関わらずファンタジーランドが強制終了となるため注意が必要です。ただ、チップを補充することで再度ゲームがスタートします。
そこで、ファンタジーランドの便利機能として、自動選択が使える場合があります。オンラインでのチャイポゲームで、ファンタジーランド中に役マークを押すだけで自動的にカードを選択してくれる機能です。
ファンタジーでは、まず上段にスリーカードを作れるかどうか確認しましょう。上段のスリーカードにより、ファンタジーランドを獲得できる可能性が高まる上、2のスリーカードでも最低10点と高得点が可能です。また、他の段を含めて複数のスリーカードが作れる場合には、よりハイカードを優先して上段に持ってくると良いでしょう。
自分の"最初の5枚"の判断に注力する
チャイニーズポーカーに限らず、カードゲームでは自分の手札をよく確認することが大切です。ゲームに使用するカードは52枚しかないため、例えば自分に特定のカードが集まっていれば、他のプレイヤーの持っているカードの範囲をある程度想定できます。
そして、最初の5枚の判断を間違えないことも重要です。合計で13枚のカードが配られますが、最初に回ってきたカードをどう扱うかによって後半の展開が大きく変わります。練習量や経験値がものを言う部分でもあるため、上手な人の進め方を見てみるのも良いでしょう。
いずれかの段に強い手を作る
チャイポの勝ち方を考える際には、3つの段それぞれに役を作るよりも、どれか1つにより強い役を作ることが重要です。手札を3つに分ける段階の判断が、勝敗に直接影響するため、1段に集中して強い手を作れないか工夫してみましょう。

まとめ:チャイニーズポーカーの戦略で勝率アップ!
チャイニーズポーカーは、通常のポーカーよりも多い手札で役を競うユニークなゲームです。得点計算があることで、チャイポのルールが複雑に見えるかもしれませんが、一度覚えてしまうと簡単にプレイできます。
オンラインカジノなら自動計算されるため、初めても気軽に始められるでしょう。チャイニーズポーカーの戦略を勝つためにぜひ役立ててみてください。
よくある質問FAQ
Q. チャイニーズポーカーはオンラインカジノで遊べますか?
はい。チャイニーズポーカーを導入しているオンラインカジノは、年々増えています。日本から安全に利用できるオンラインカジノでも、ライブカジノやテーブルゲームのカテゴリーで見つけることができます。
Q. チャイニーズポーカーに使えるボーナスはありますか?
オンラインカジノボーナスは、チャイニーズポーカーで使える場合があります。ボーナスキャッシュを利用ってプレイする際には、出金申請に必要な賭け条件を事前に確認することが大切です。
Q. チャイニーズポーカーとテキサスホールデムの違いは?
チャイニーズポーカーとテキサスホールデムは、いずれもポーカーゲームですが手札の枚数やルールが異なります。テキサスホールデムは、1ゲーム4ラウンドで構成され、手札とコミュニティカードを組み合わせて作る役を競います。一方、チャイニーズポーカーは13枚の手札を3つに分けて、それぞれの役の点数を競うゲームです。





